さそりのしっぽ

すすめ、なまけモノ

6月の読書記録

5月下旬、28週という妊娠末期に突入したとたん薬アレルギーとお医者さまもびっくりの重い貧血で寝こみ続ける日々になってしまった。

取材やボランティアに行けない分、本や雑誌を読めるからいいのだけれど。

 

育児系を読んで来たるべき日々のため理論武装しています。

手を抜くことがゆるせない人間なので、0歳児との出会いがほんと心配です。小学校で働いてたときも病弱なのにかんばりすぎちゃって、毎学期倒れちゃってたしなあ…。

つかえるものはどんどん使って、力を抜いて育児できるといいな。

 

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:735ページ

ま、いっかと力をぬいて 幸せなママになるレッスンま、いっかと力をぬいて 幸せなママになるレッスン感想
真面目すぎるお母さんに向けて書かれた、育児あるあるな悩みに答える本。「自分のことができず、進歩がない日々です」には「たしかに新聞さえ読めない生活でしょう。でもはじめて子どもを生み育てる中で多くのことを知り、学び、変化しているはずですよ」など、相談者(雑誌の読者からの質問コーナーが元になった本なので)とちがう視点でその人をうけとめてくれます。子育てに行き詰まっているときに読めば、「いいお母さんであろうとしなくていいんだなあ」と思えて肩の力が抜けるのではないでしょうか。
読了日:6月30日 著者:北村年子


半年で職場の星になる! 働くためのコミュニケーション力 (ちくま文庫)半年で職場の星になる! 働くためのコミュニケーション力 (ちくま文庫)感想
職場で信頼される人になれるためのコミュニケーション術の本。職場には学校とまったくちがう人間関係の築き方があることからはじまり、「困ったときだけ上司に話しかけるでは失敗する。他愛のない話やうまくいったことの報告を怠るな」「よくもわるくも反応した部分が増えてしまう。だから、よい動きに積極的に反応しよう」など新人が陥る穴とその対策をおさえてくれています。会社で働くフレッシュマンはもちろん、駆け出しのフリーランスこそ必要な気がするよ。これらの技術。
読了日:6月28日 著者:山田 ズーニー


てんてんツレの「コマった! 」育児 (朝日文庫)てんてんツレの「コマった! 」育児 (朝日文庫)感想
「つれウツ」のてんてんさんとそのツレの、0〜3歳子育て1コマ漫画集。0と1の時代はひたすら大変そう。パンをちぎってかばんに入れ続けるとか、2時間以上親が眠れない新生児期とか…。それでもめげなかったのは行きつけのカフェでの情報交換のおかげだったみたいだ。2歳になって保育園にいれるようになってから急におもしろ観察ネタが増えていた。空いた時間分てんてんさんの余裕ができたとみえる。フリーランス母親業ってこういう感じなのね〜と心の準備ができました。
読了日:6月6日 著者:細川貂々