１２月に読んだ本

先月は‘‘選挙と仕事のための理論武装’’がテーマでした。津田本はこれからの日本に希望をもつことができる２０１２年マイベストな一冊でした。マジ買ってよかった。

小学生のための中学受験塾とか中学校の公民とかで、実生活に大して役に立たないつまんない政治の知識を学ばせる暇があったら、コレ読ませて、ちゃんとモノを考えられる若者を育てようぜ社会の先生方よ。

そしてこっちにも出るなめこ。べっ、べつにゆるキャラなんてそんなに好きじゃないんだからね！

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数：3冊
読んだページ数：671ページ
ナイス数：3ナイス

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意の感想
ブログだけで生計を立てている、著者コグレさんとするぷさんの伝授する、ブログ運営のテクニックの数々。記事の方向性、ネット仲間とのつき合い方、ガジェット、アフィリエイトの仕方などなど多岐にわたる内容をていねいに教えてくれます。「こんなに教えちゃったら、商売敵増えないの？！」と思ってしまうくらいに。とりあえず、続ける、ネガティブなこと書かない、ちりつも意識の３点くらいは今から心がけてもいいな。コレ読んで、自分でサーバーからブログ作りたくなった。そんな気にしむけてしまう恐ろしい一冊。
読了日：12月20日 著者：コグレマサト,するぷ

ウェブで政治を動かす! (朝日新書)の感想
ソーシャルメディアがいかに政治にコミットしてきたかがよくわかる本。政治家って意外とアカウント持っているんですね。「政治家は民意を行政に反映するためのメディアだ」「デモは明確な目的がない集まりでいい。''いつまでもおとなしくしていると思うなよ''という意思表示ができるというだけで大きな意義がある」など、津田さんならではの、政治への新しい意味づけの数々を知ることができただけでも買う価値があったかな。
読了日：12月15日 著者：津田大介

世界のなめこ図鑑の感想
2012年を代表するヒット商品としても名高い「おさわり探偵助手なめこ」とその仲間たちの日常を描いた絵本。原木にはえてないいろいろな動作のなめこを見られるだけでファンにはヨダレが出てでてたまらないのではないでしょうか。気持ちが殺伐としてきたときに読むと心のトゲがなめらかになる気がしないでもない。巻末になめこ検定もありますぞ。
読了日：12月10日 著者：金谷泉,Beeworks