晴れの国へ・その3
今日もお日様さんさんです。
三日目最終日。Y嬢は仕事のため朝に離脱し、残りの3人で後楽園へ。
入場料400円。「ただの庭になぜこんなに払うのだ!?」と腹の中で突っ込みつつ入園。
門をぬけた途端広がったのは。
枯れ草ひとつない青々とした芝生。
さえぎるものの何一つない開けた視界。
緑と青空の美しいコントラスト。
古いけどどっしりとした木造建築。
なぜかある田んぼと茶畑。
入園料高いとか毒づいてすみませんでした。
というわけで、たいへん流麗な日本庭園だった。なぜか農耕地があるのは心から謎なんだけど。(藩主の政策によるものらしい)
なんにせよ三名園の名はだてじゃないなーと。
こんなのを私物として持っているとか、どんだけ豊かだったんだ!!
後楽園から見る岡山城は無骨でかっこよかった。黒いお城は初めて見たけれど、いいっすね。
よき観光でした。
生まれて初めて岡山に行ったのだけれど、古き良き町並みが残ったいい街だった。
広すぎず狭すぎもしない規模で歩きやすいし、活気がある。
ごはんも野菜もお魚もおいしい。果物だって豊富だし。
地産地消がしっかり成り立っているのがすごくいい。
お日様の力ですくすく育っている国、という印象を受けた。
意外と四国、近畿さらには九州にも出やすいみたいで、いろいろな制約がなければ移住してしまいたいとも思った。
また行きます。